今日もぽれぽれ

「ポレポレ」とはスワヒリ語でのんびり、ゆっくりという意味です♡

母から息子への卒業祝い

最近大人になってから歯の矯正をするひとをけっこう見かけます。 歯ならびってけっこう気になりますよね? 私の歯ならびはかなりひどいものなのに、歯の矯正は保険外で高額治療なため、私の親は歯の矯正をしてくれませんでした。お陰で私はトウモロコシを人…

分娩室ひとりぼっち

今日は娘の誕生日です。 なんと娘も三十路となりました。娘も驚いているかもしれませんが、私自身が一番驚いてます。 今日は、私の初めての出産、つまり娘の誕生の模様を思い出しつつ書いてみようかと思います。 30年前、真夜中の2時ごろ陣痛が始まり、家…

自分の時間

長らく投稿していませんでした。 別にこの間に何かあったということではなく、自分の中から湧き出てくるものがなかったからです。 少し日が経ってしまいましたが、歌舞伎役者の海老蔵さんの奥様、小林麻央さんがお亡くなりになったことは、日本全国悲しみに…

主婦だって好きに旅行したい

私は昨年12月に慢60歳になり、これまでの人生色々とあったけれども、とりあえず二人の子供を社会に出し、そして今年の3月には娘の結婚式を無事に終え、子育て卒業旅行くらいしてみたいなあという心境になりました。周りの主婦をしているお友達も、結婚…

スクワットを習う

スポーツジムはすごいところです。 新しく入ったひとを、パーソナルトレーナーがやさしく話しかけてくれます。うわー、このひと、なんて親切でやさしいんだって思ったら、正しい筋トレをやりませんか?と誘われるのです。それは、ジムの月謝とは別オプション…

もう90まだ90

私の母が、去年の9月に突然寝込んでしまった時、正直このまま老衰で逝ってしまうのかしらと思っていました。 ところが、今年の3月、娘の結婚式直前に突然めきめきと元気になっていき、ついにはブログにも投稿したように、結婚式にも列席できたのでした。 …

苦労をかけてすまない?

先日、古武道の稽古の帰り道に、ぽれぽれ漫画の江戸シリーズをまた作ってほしいとリクエストがありました。一時、江戸ものを描きたくてはまって、いろんな資料を集めたりして、それなりに描いていたんですけれども、フィクションより実話の方が面白いという…

イチゴのショートケーキ

もうすぐ母の日ですね。 母の日というと、真っ赤なカーネーションが定番で、私も母に何度かプレゼントしたことがありました。本当は、花ではなく母がものすごく大喜びするものはあったのでしょうか?私の母は、あれが食べたいとかあんな服を着てみたいとか、…

年齢差のある仲間を作ろう

昨日は近所に住む母の大学時代の親友(以前のブログに登場したひと)のお宅におじゃましました。 彼女はうちの母と同年齢ですが、自分のことはなんでもひとりででき、好奇心旺盛で、これまでもいろんなことにチャレンジして来ました。お華もお茶も油絵も着付…

お父さんブギブギバンド

ケアホームに義父を訪ねると、話の中心は昔話です。それも相当の昔話。最近の記憶はどんどんと薄れていってしまうので、義父を喜ばせながら会話をするためには当然昔話になるわけです。 義父の認知症は入所してから、かなり進んで来た気がします。夫と義妹は…

年金の受給請求に行く

60歳になると、それまで納めていた年金をいただけるようになります。 これまで自分が納めてきた年金に間違いがないかをきちんと確認して、受給の請求に行かなくてはなりません。ところが、この請求書の書き方がひどく難しい。この書類はIQがものすごく高い…

知らないおじさん

千葉で起きた9歳児童殺害事件は、顔見知りでしかも保護者会の会長という本来児童を守る立場にあるべきひとが逮捕されたことは、社会に衝撃が走りました。子供を持つ親は、常々知らない人に声をかけられても決してついて行ってはいけないと、それは口すっぱ…

本当のラッキー

自分の身体について考えた時、自分が一番よく知っているようで、実は何もわかっていません。今、自分が口の中に入れて食べたものが、どのように食道を通り、胃に入って消化され大腸を通って身体から出ていくか、なんてことを、自分で意識してやっているひと…

母の覚えていること

3月は暖かい日があったかと思えば、また一気に真冬に戻ったりと桜が待ち遠しい日がずいぶんと長く続いたような気がします。 そんな中、娘の結婚式の日はピンポイントに晴れ、うららかな春のお天気に恵まれたおかげで、私の母も孫娘の結婚式に列席し記念写真…

大腸内視鏡検査前

区の検診で大腸検査に陽性反応が出てしまうと、もれなく大腸内視鏡検査を受けなくてはならないということ、ご存知でしたか? 私は今年始めに、いやな結果を知らされて、それじゃあ3月の結婚式前に一気にカタをつけようと病院に検査予約をしたのですが、ちょ…

娘の結婚式(後編)

まったく、いつまで結婚式の話をひっぱるんだと思われてしまいますよね。でも、この結婚式を持って、この娘の子育て卒業式なので、どうか勘弁してくださいね。 披露宴会場の建物を入ってすぐのところに、新郎新婦のイラストのウェルカムボードを飾らせてもら…

娘の結婚式(前編)

娘の結婚式当日は、何日か前の寒い日とは打って変わり、よく晴れて暖かな日和となりました。なんという幸運な若者たちでしょう。 夫より一足先に式場について、私は着付けをして頂きました。すでにお目にかかっている新郎のお母様も一緒。ご夫婦揃ってテニス…

「漫画がなかなか結婚式当日にならないんだね」 by 娘

娘から、「ブログがなかなか結婚式当日にならないんだね」と言われました。 娘の結婚が決まった後も、まだ周囲にオープンにしていないので、ブログに結婚のことを載せてはダメと言われ、これもあれも描けないとかモヤモヤした気持ちでおりました。 さて、オ…

母と娘の思い出2

続きです。 中学受験をしていないので、子供にとって初めての受験が高校受験でした。 その受験のハードルを娘が自ら最高レベルまで上げてしまったので、親としては気が気でありません。国立高校の合格者発表の掲示なんて、男子は多いけれど女子なんてほんの…

母と娘の思い出1

今日の漫画は、特別バージョンです。 娘との思い出を漫画にしてみました。今日はその1です。 娘を一言でいうと、まったく手のかからない子でした。 叱った時でも、怪我した時でも、泣き始めたなという時に、「泣かない」と私が言うと、ぐっと涙をこらえ「泣…

結婚式前日の面倒くさい人

結婚式前日の新婦の母親は、それなりに支度があります。 お風呂に入ってパックするとか、結婚式当日はヘアを依頼しているので、シャンプーは前日までにやっておくとか、自分のメンテナンスを予定していたのだけれども、娘が帰ったあともバタバタしているうち…

結婚式前夜の儀式

世の中的には、結婚式直前はどのように過ごしているのでしょうか? 私たち世代は、嫁ぐ前に両親の前でこれまで育ててくれたことへの感謝の言葉を述べ、一方親も嫁いでいく娘にお祝いの言葉を述べる、というストーリーを描いていたので、夫といつ娘は来るのか…

準備リスト以上の母の愛

再婚してしばらくたったある日のこと、母に呼び出されて実家の二階に行くと、母は押入れから衣装ケースを取り出し、いつの日か娘が結婚する時に必要になるだろうからと自身の黒留袖とその付属品一式を私に譲り渡してくれました。 しかしながら、とりあえず不…

やさしい言葉はうれしいが

季節の変わり目って、自律神経が冒されるのか、真冬より体調くずしやすい私。 そんな陽気とストレスがたまってたのか、めまいはないけれども難聴になる「蝸牛型メニエル」になってしまいました。過去4回くらいやっているので持病になりつつあるのか?この病…

失敗しない家族になる!

ベターハーフというのは、この世の中にいるものなのでしょうか? 最初の結婚に失敗し離婚した当時、結局そんなものはいないんだと思っていました。結婚は求めるより求められて結婚した方が幸せになれると周囲から聞かされていたので、前の夫は当然自分のこと…

母から娘におくる言葉

前回も書いた『東京タラレバ娘』の漫画では、とにかく次の東京オリンピックまでには相手をみつけようと躍起になっているのが主人公ですが、人生、結婚がゴールだなんて思っていたら大間違いですよね。むしろ、すべては結婚から始まるといってもいいかもしれ…

一緒に作ってきた思い出

一人暮らしをしていた娘が、そのままお式もあげずに入籍だけして結婚してしまったので、結婚したという実感が親の私にはあまりなくて、この3月に結婚式をあげるので、その時になったら、実感するかしら?なんて思っていたのですが、今年のお正月に娘の抜け…

うまくつじつまあってくる

東村アキコ作の『東京タラレバ娘』という漫画が好きです。 どういう漫画かというと、自分の仕事を持ち、容姿もそこそこいけているけど、いい男を求めすぎているのか、男運がないというべきなのか、気づけば彼氏いない歴が続き「あの時ああしてたら」とか、「…

自分の番を生きる

今、還暦を迎え、自分を中心に世の中をあらためて見つめ直してみたら、とても幅広い世代の人たちに囲まれているような気がします。 米寿や卒寿を迎えた親世代、私と同じあら還世代、既婚・未婚の子供世代、新生児から小学校くらいまでの孫世代。 ですから、…

家事とは言わない!

家事とはなんぞや? ブリタニカ国際大百科事典によれば家庭生活を円滑に営んでいくうえに必要な諸作業をいう。料理,裁縫,育児,洗濯,清掃,生活用品の購入,家計の切盛りなどが含まれる。家事は人間の生命維持に直接関係あるもので,家庭生活を支えるもの…