古武道のお稽古 その6
剣術ダメ出し編です。
古武道の醍醐味は「剣術」と思っていた私。誰が見ても剣術は見た目にもカッコいい!ところが、いざ自分が木刀を持って剣術に挑戦したら、めちゃめちゃカッコ悪く、それこそダメ出しだらけでした。自分は力がないと思っているので、重たい木刀を上に持ち上げる時は、つかをギュッと握って思いっきり振り上げ、それから力まかせに振り下ろすって感じでした。
とにかくやることなすこと全てNGでした。
ああーーー、恥ずかしい。
もともと運動神経がほとんどない私だったので、やる度に落ち込む、劣等感に苛まれる、古武道を始めたことを後悔するという日々でした。でも娘が古武道の道具セットと胴着一式買ってくれるというので、注文してしまったしなあ〜。。。なんて。
そんな私でしたけれども、夫が「最初から出来るひとなんていないし、趣味でやるんだからそんなこと気にする必要ないじゃない」と言って慰めてくれました。優しい夫です。
そうだ、とにかく、毎回たったひとつでも何か覚えて帰ろう、そんな気持ちで心を奮い立たせ、稽古に通っている私です。