寿司食えねー
ある日、夫から「今日は夕飯はいらない」という連絡が入りました。
そんな時、男の飲み友達が近所の寿司屋にいることがわかり、行こうかどうしようか迷っていたら、そこへ息子がちょうど帰宅しました。
「立ち食い寿司屋だけど今から食べに行く?」と誘ってみると、空腹の息子は、二つ返事で行くというので、息子を伴い八丁堀に向かいました。今日の漫画はその時のことを江戸シリーズにして描いてみました。
ここに登場する「八丁堀の酔っぱらい」は、名前も知らない通りすがりのひと達なんですけれど、まるで落語の『明烏』に出て来る遊び人、源兵衛と太助みたいだったんです(笑)息子、たじたじ、母ちゃんは横で「ちょいと、いいかげんにおし」ってな感じでした。