うまくつじつまあってくる
どういう漫画かというと、自分の仕事を持ち、容姿もそこそこいけているけど、いい男を求めすぎているのか、男運がないというべきなのか、気づけば彼氏いない歴が続き「あの時ああしてたら」とか、「もしあの時こうしていれば」とグダグダと悩み、女こじらせている適齢期真っ只中の仲良し3人娘のお話です。
「たられば」の話をしても意味がないというのはわかっているけれども、女は時々自分の生き方を「たられば」で振り返ったりします。
人生のドツボにはまると、現実とは異なる結果になるために何がいけなかったのか→どうしてこんなふうになってしまったのか→あの時こうしていたら、と不毛なこととはわかっていながら、同じ問いを自分にぶつけてしまうものなのです。
私の場合は、しなかった後悔よりは、してしまった後悔の方がほとんどですけれども、「もし、今の夫と最初から結婚していたら?」と「たられば」で考えたりしたことは、もちろんあります。
ある時、そのことを娘と話していたら、なんとまあ、娘の回答がすごく立派なんです!いっぱい失敗して、人生とっ散らかってしまった私に、天から光が差し込むようなことを言ってくれるのは、やはり、娘ですよね。
女友達よりも鋭く的をついたことを言ってくれるこの娘がいたおかげで、私はますます、自分の人生を回り道して来たことを、むしろ幸運だったと思えるようになったのでした。
今、「たられば」でお悩みの方!
人生はグダグダしててもご心配なかれ!
とにかく、「たられば」でふりかえることなく、前に突き進んでいけば、予想だにしない人生が待ち受けていたりするのです。その時は、「あーよかった、あの時、ああなってくれたおかげだ」
と、つまずいた人生の時間を笑いとばせるようになるのではないかと。
悪路と思える道も、実は面白い道につながるかもしれませんよね。ワクワクしながら、とりあえず前に進みましょう。
漫画の吹き出しにある「お父さんの最初のプロポーズ」ってなに?って思われた方は下記の順序で、ふりかえってお読みくださいね