今日もぽれぽれ

「ポレポレ」とはスワヒリ語でのんびり、ゆっくりという意味です♡

結婚式前夜の儀式

世の中的には、結婚式直前はどのように過ごしているのでしょうか?

私たち世代は、嫁ぐ前に両親の前でこれまで育ててくれたことへの感謝の言葉を述べ、一方親も嫁いでいく娘にお祝いの言葉を述べる、というストーリーを描いていたので、夫といつ娘は来るのかしらね?なんて話していました。

そして、その挨拶に来た時に二人してお祝いを渡そうと思っていたので、娘に「お祝いを渡したいんだけれどもいつ来るの?」とLINEでメッセージを送っていたのですが、何故か既読スルー。

娘の方は、連日仕事が忙しく、その上結婚式の準備も手作りで毎日コツコツと作業していたため、完全に時間破壊を起こしていたようでした。けれども、そこは私もきちんとけじめの挨拶をしてから嫁いでいってもらいたいと思っていましたので、いったいどういうつもりなのかと小言のメッセージを入れたのでした。

すると、娘は周りの結婚した友達などにも聞いて手順を踏んでいたので、まさか私から小言を言われるとは思ってもみなかったようでした。

娘は「結婚を前提にお付き合いする挨拶→同棲→両家顔合わせ→入籍→結婚式」の順番通りでやっていたので、両親へ感謝の思いを伝えるのは、披露宴の時に儀式として立派にやります、みたいに考えていました。

それに対して、私は、そんなことは結婚式のセレモニーであって、それと両親の前で感謝の気持ちを述べるのとは全く別だということを伝えたのでした。(どうなのかしら?私って間違ってるの?いまどきはそうじゃないの?と自問しながら。)

とまあ、そんなやりとりをしたので、娘も心折れそうになってましたが、しばらくして結婚式前夜に家に来て、家族水入らずで夕食をともにしたいというメッセージが来て一応解決したのでした。

結婚式前夜に何が食べたいか考えてみたけれど、私の手作り料理なんかよりも、うな重の出前をとる方が喜ぶと思ったので、お祝いの食事なので大奮発し特上を注文したのでした。

今日の漫画は、その家族のお祝いの食事シーンから始まっています。

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自分の部屋にいた息子が、儀式始まると同時に出て来て、娘の側に座ったので、なんだかすごく変な配置に夫も私も苦笑してしまいました。後学のためにオブザーバーで入りたいということであれば、こちら側に座りなさいと言ったら、息子は椅子を運んで座り直してました。へんなやつ(笑)

そして、肝心の娘は私達両親に感謝の気持ちを伝えて帰って行ったのでした(あとは明日またねって感じで)