苦労をかけてすまない?
先日、古武道の稽古の帰り道に、ぽれぽれ漫画の江戸シリーズをまた作ってほしいとリクエストがありました。一時、江戸ものを描きたくてはまって、いろんな資料を集めたりして、それなりに描いていたんですけれども、フィクションより実話の方が面白いという声もあったりで、途中でやめてしまいました。
しかしながら、私もこの間のゴールデンウィークは根津美術館に尾形光琳の日本画を観に行き、その翌日には府中市美術館で歌川国芳の浮世絵を見たりして、やはり和の世界観は素晴らしいなあと思っていましたので、今日は久々に江戸シリーズの漫画を描いてみました。
実は、今通っている古武道の会の生徒さんがお道具一式をいれられる袋を、なんと帯を使って作ってくださるということになり、女性会員の私たちはそのお知らせに心が躍ったのでした。なぜなら、居合刀、木刀、杖などが一式全部入れられる袋というのが世の中にはなく、ゴルフバッグやショートスキーバッグを代用して使ってはいますけれども、どれもしっくりとこなかったのです。そもそも、古武道は和のお稽古なのですから、そんなスポーツバッグより、和の袋の方が似合うわけで、好きな帯で作るとなれば、それはモチベーションがあがります。
そんなことで、今週の稽古には、女性の会員の数名が帯を持ち寄り、その柄もいいわねえとまるで呉服屋のような会話をしていたのですけれども、ぶっちゃけ武器である刀を入れる袋であります(笑)
しかし、皆で出来上がりを想定して、楽しい女子トークをしたのでした。
そう、これで、モチベーションが、また、あがります!
また、私の住むマンションの管理人さんに、これからゴルフですか?とよく聞かれていたのですけれども、これからは胸をはって(いや、はるほどのことでもないけれども)古武道の稽古ですと、稽古袋をみせびらかしたいと思います。