暗示にかかってる?
世の中には暗示にかかりやすい人とそうでない人といますよね。
「暗示」とは、「他人の心に無意識のうちに、ある観念を与えるような刺激。」だそうです。私は暗示にかかりやすいタイプですが、そういえば、息子も暗示にかかりやすかったなあと、笑ってしまったことがありました。
たいていはネガティブなことでの暗示が多いように思うのですけど、中にはポジティブに暗示にかかる人も。夫は、間違いなくそっちですね。
ということで、本日の漫画はまたもや我が家の男どもについて。
このつむじ押すと便秘になる、なんて息子から聞いて初めて知りました。
息子が「つむじを押される=便秘」に真剣に怯えていたので、娘も私もなんかおかしくて、ついからかいたくなり息子のつむじを押してしまいました。すると、「やめろー」と怒るものだから、それがまたおかしくて、また隙あらば押したくなってしまうのでした。
夫は、学生時代は髪の毛がふさふさしていたので、年齢とともに心もとなくなってきた毛髪に対して、敏感になってきました。といっても、ほんと、つい最近のことですが。ダンディーな夫がヘアマッサージブラシで頭皮をいたわっている姿は真剣そのもの。最初の頃はオヤジもやっていたと言って毎日たたいていたのですが、実は逆効果なんですよね。なんでも頭皮をたたいて血行を良くすると、男性ホルモンのテストステロンの働きが促進され、ホルモンの働きが高まって抜け毛になりやすいとも言われているんです。あーら大変ということで、夫がトントンしているところで、妻は親切なアドバイス。でもね、薬用のヘアケア製品をつけて頭皮を刺激し、最近はわずかながらちゃんと生えてきたようです。私にこれまた真剣に生え際を見せてくれるのですが、こういうのって本人以外にはわかりにくいものですよね。
ま、ようするに暗示にかかってでも、よい結果になればOKということです。
ところで、我が家の男どもは、ものすごーく真面目で冗談を言うと確実にすべります。10言ってひとつ受けるか、受けないか?くらいの確率ですね(笑)血はつながってないというのに、その点について、夫と息子がよく似ているのがとっても不思議。
でも、こうやって漫画を描き始めて思ったのですけれども、ふたりとも冗談はすべっても、言動は面白い!それも真剣であればあるほど、なんか愛らしいのです。
これは、人徳でしょうね。
私や娘はどちらかというと小憎らしいタイプなので、夫や息子のようにクスっと笑ってしまうような言動はとりません。多分。。。。(そう思っているだけ?)
ところで、こういうどうでもいい日常の話題は日記にも留めていませんが、こうやって漫画に描いてみると実に愉快ですね。今日もおつきあいいただきましてありがとうございました。