今日もぽれぽれ

「ポレポレ」とはスワヒリ語でのんびり、ゆっくりという意味です♡

夫のグッジョブ!

今年は結婚15年目を迎えるので、ぽれぽれファミリーの家族も同居してから同じく15年になります。一緒に暮らし始めた時、娘は16歳、息子は14歳。今から思うとずいぶんと子供が多感な年頃の時に再婚したものです。しかし、夫や夫の家族にも支えられ、子供たちは何の心配もなく学業に専念し大学まで行かせてもらい、本当にありがたいと思ってます。

そんな家族4人を振り返りながら始めた4コマ漫画ですが、数年前に娘が独立して出ていき、そして今年は息子が出ていくということで、この「今日もぽれぽれ」の漫画はこの先どうなってしまうのでしょう?「夫婦ぽれぽれ」にすべきなのか、「老後ぽれぽれ」にすべきなのか?

 

そして、息子はまもなく29歳。地方に住んでいたら大学進学時から親子別々の暮らしになるわけで、家を出ていくということは全然たいしたことではないのですけれど、夫はやたら「寂しくなるなあ」を連発します。そして、「君もいざ息子が出てしまったら寂しくなるよ」を繰り返します。とはいえ、家の細々としたことをやる身からすると、洗濯やご飯づくりの量が減るわけですから、いい面もあるのではないでしょうか。うちには、とても手のかかる夫がいますので、本格的に寂しくはならないのではないかな〜なんて思ったりして。

さて、家を出ていこうとする息子に夫が援助してほしいことはある?とやさしく声かけをしたようで、そしたら息子が冷蔵庫を買ってほしいとラインで夫に伝えてきたようです。

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夫が感傷的な気持ちもありつつ息子に冷蔵庫代にとお金を手渡したその直後に、私が生活費を取り立てたので、僕のお金をまきあげないでと夫に言われてしまいました(笑)

 

そういえば、息子が中学3年時にバドミントン部の合宿に行った時、その合宿から戻って来てしまったことがありました。その時「お母さん、もうバドミントン部はやめたいんだけどいい?」と悲しい声で相談されました。入学時にもし部活をやるなら3年間は続けることという約束をして入部させたので、私としては残念に思いました。そして、合宿費もそれなりに高額だったので、辞めてもいいけれど合宿費はおこづかいから返してねと返却を求めたことを思い出しました。

後に息子はあの時の退部の精神的ダメージより、母親の「金返せ」の一言のがショックだったそうです(笑)ま、結局合宿費は半分戻って来たので息子は全額負担せずにはすんだわけですが、私を恨んだそうです(笑)

とはいえ、私は息子に親が働いて稼いだお金というものの大切さを返却というペナルティーを与えて教えたかったのでした。

 

さてさて、夫のグッジョブで、息子は新しい住まいで使う冷蔵庫を手にしたわけですが、これから無駄遣いすることなく、そして何よりもひとりでなんでもできる、そういうひとになれるでしょうか?間違っても、身近な「困ったちゃん」のようにならないでもらいたいです。炊事、洗濯、掃除、どれも、ちゃんとできるひとになってくださいね。