二刀流
古武道の稽古も、なんと、この11月で丸5年になります。
ところが、私はほとんど進歩していません。後から入ってくる若い人達にどんどんと追い越されていきます。まあ、追い越されていくことは何とも思っていないのですけれど、稽古をしても、なかなか理解できずに不完全燃焼で終わることがつらいのです。
その上、最近はすっかりと筋力が落ちてきて、簡単な動きでも、ふうふう言う始末。情けないです。
この間は、柔術だけれども、二刀を意識した稽古をやりました。左手が小太刀、右手が木刀と意識してやらないといけないのですけれど、先生のお手本の動きを見ていると簡単なことが、自分でやってみるとものすごく難しいのです。
さばく位置と方向、手のあげ方、相手との間合いと軸への連動の仕方、前膝にのりながら相手の袈裟に入る方向と重さのかけ方、どれもこれも、見たことを頭で考え自分の身に置き換えて実践するのは容易ではなく、学習能力のなさに悲しくなります。
とはいえ、飽きっぽい自分が5年も続けているということは、ある意味すごいことなんですけどね。これだけは自分をほめてあげたいです。
来月はいよいよ還暦に突入してしまう私ですけれども、趣味は?と聞かれた時に、胸をはって古武道と言えるくらいは進歩したいですよね。
もう少し真剣にやらないと、と思い基礎体力もつけようとフィットネスジムにも通い始めたのですけれど、そこで思わぬ光景に出くわしました。
今日の漫画は、ジムにいた、私よりずっと高齢の女性の勇ましい姿です(笑)
実際に小太刀と木刀でやると、どんなイメージかというと