古武道と聞くと、なんとなくご年配の方がぞろりといて、教室はシーンと静まり、私語はほとんどない、なんてイメージだったのですが、入会してみてビックリ。
年齢層は60代から10代の学生さんまで幅広く、どちらかというと若いひとが多い感じで女子もちゃんと半々くらいいました。
稽古前は年齢性別関係なく、和気あいあいと談笑していて、特に敬語を使っている気配もなく非常にフラットな関係なので、いったい誰がこの中で上手い人なのか、稽古が始まってみないとさっぱりわかりませんでした。教室に使われているところの多くは公共施設の和室だったり洋室だったりで、曜日により場所も教室長も異なります。
曜日により稽古メニューは多少異なりますが、基本、柔術・剣術・居合いの型稽古が中心です。最近は杖もやっています。
昨日の稽古メニューの次によくやる「半身の構え」は、一見簡単に見えて、奥の深い型です。常に目の前に相手がいるという意識がないと、手だけがウルトラマンのようになってしまいます。今日の漫画は、そういう意識の抜けている私が猿真似でやっていた型を先生に注意された話です(笑)