さあさ、江戸シリーズだ!
って、いや、江戸シリーズって、実際どうなんでしょ?時代考証なんてする気はありませんので、お願いですからツッコミ入れないでくださいね。
今でこそオール電化になってしまった家事仕事、私の小さい頃は、お炊事も掃除もみーんな手仕事が当たり前でした。そうすると、家事というものは、実に心地よい音がするんです。雑巾絞って廊下をタッタッタと拭き掃除する音、はたきをかける音、箒の目に沿って座敷を掃く音、お料理だとお米を研ぐ音、ご飯を炊く音、ぬか床から漬物を引き抜いた後にペタペタとぬか味噌の表面をならす音、みそ汁の具の大根や漬物をまな板の上で切る音、擂り粉木の音、どれもリズミカルで、脳の中に元気がひろがっていく気がしました。ああ、家にお母さんがいるーって感じでした。
今日の漫画は、そんな家事の音が聞こえてきそうなシーンを思い浮かべて描いてみました。
ところで、最近のAmazonの配送スピードには毎回驚かされますよね。午前中着なんて指定しようものなら、うかうかトイレも入っていられません(笑)
息子がこんな折り目正しい尚之輔みたいだったら、素敵です(笑)