60歳になると、それまで納めていた年金をいただけるようになります。
これまで自分が納めてきた年金に間違いがないかをきちんと確認して、受給の請求に行かなくてはなりません。ところが、この請求書の書き方がひどく難しい。この書類はIQがものすごく高い人が作ったのでしょうか?
これに該当するひとはあっちへとかこっちへとか指示された箇所に書かれている項目を読み進めてたどっていくという資料で、まるでラビリンスのような請求書フォームなのです。しかも、そこに書かれている用語が、何を意味するのかよくわからない!読み進めている途中で、自分の年金をガッチリともらおうという意欲が失せてしまうような、まさに煙に巻かれちゃうような請求書なんです。
あんまりわからないので年金事務所に電話で問い合わせをすると、相談窓口で説明してくれるとのことだったので、混雑を避けて電話で予約して行くことにしました。
さて、書類を持って予約時間に行くと、
「え?この書類しか持ってきていないんですか?同封されている案内資料に提出書類が書かれていたでしょ?」と言われてしまいました。
「それは、いったい、どこに書いてあるんですか?」と資料を出しながら聞き返すと
「うーん、この資料でそれがどこに書いてあるか知らないんだよね。わかりにくいから」
わかりにくい資料作っているのは、どこのどいつだ!ですよね(笑)
すると、A4サイズの紙を出して
「これが、一緒に提出する必要書類」
「それなら、こういう書類を1枚入れておけばいいのに!」
「そうだよねえ」と担当者が苦笑して言いました。
「じゃ、私、今から区役所に行き、これらの資料を全速力で取って、ここにまた戻ってきます!」
「わかりました。じゃあ、5時15分までですので、気をつけて」
それから、徒歩で区役所まで行ってきましたよ。
今日は、その年金の受給請求についての漫画です。担当者がちょっとユニークでやさしい方だったので安心しました。窓口の方はこうでなくっちゃね!
区役所はあいかわらず、たらい回しにされましたが、年金請求に使う場合には、取得は無料でした。ラッキー(って当たり前か?)
この漫画のように、私には、親から譲り受けた最初の姓があり、結婚し二度目の姓に変わり、離婚後は旧姓に戻していなかったので二度目のままで、再婚で三度目の姓に変わったのでした。
昨今は、再婚も再々婚も増えてきているので、年金担当者は、年金の支払い経路と姓の紐付けが悩みのタネのようです。
しかし、この担当者に「あと使っていた芸名とかありましたか?」と言われたんですけど、まさか!ああ、でも国民的な名前の芸能人や漫画家だとしたら、その姓で年金とか支払っていたりするのかしら?なんだかありえそうですね!
ま、私には関係ないんですけれども。。。