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今日もぽれぽれ

「ポレポレ」とはスワヒリ語でのんびり、ゆっくりという意味です♡

母の入浴介助をやってみて

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実家の母は、ついに自分ひとりでお風呂に入れなくなってしまいました。

私、9月から自分自身の筋力アップのためにフィットネスジムに通い始めたんですけど、どうやら私の出番がやってきちゃいました。そう、母の入浴介助です。

その前に、私は、まず着心地の良い部屋着を買ってあげようと思いました。それは、 見た目パジャマっぽくなくて、かといって流行のモフモフのルームウェアでもなく、これからの季節にふさわしい暖かい寝間着起き間着です。

 

実は、去年、母のためにユニクロでパジャマと暖パンを買ってあげたのですが、若者向きの服は素材は良くても、母からするとキツイのだそうです。高齢の母にとっては、ゆとりのない服は、着づらいし脱ぎづらいんですね。
そこで、普段はあまり行くことのない赤札堂深川店に行ってみました。すると、衣料品売場にはうちの母でも着心地よく着れそうな衣服がいっぱいありました。素材や、サイズ感、ストレッチ感、色と柄、機能性などを考えるとかなり迷います。


そうそう、ずいぶん前から尿もれパッドを母は使用していたのですが、それ用の下着というのを買ってあげていませんでした。世の中にあったんですね。介護に不勉強の私でした。紙オムツはきつくてと嫌がる母のためにこれは便利でした!また、綿のネル生地の着脱簡単な敷きパッドと寝心地良さそうな枕も買いました。調子に乗り買い過ぎてドキドキしてレジに行くと、なんと昨日と今日は赤札堂創業100年祭で、全品オール27パーセントオフということ!ラッキーでした。

 

両肩に大荷物を持ち実家に行くとお昼だというのに母はスヤスヤと眠っていました。しばらくして起きたので、「今日はお風呂に入れてあげるね」と言うと、お風呂はおっくうだと言いはります。そんな母に、シャワーでは身体が温まらないからと説得し、湯船にお湯をはり、私は短パンとTシャツに着替えます。


お風呂は浅めに入れたのですが、母の身体がブルーの入浴剤を入れたお風呂にプカーと浮きました。お魚になった母。手桶でお湯をかけてあげながら、やせ細った母の足をさすってあげていたら、なんだかいろんな感情がこみ上げて来ました。
「やっぱりお風呂はいいわねー」お魚になった母が気持ちよさそうに言いました。
しかし、軽いと思った母でしたが、浴槽から引き上げて洗い場に出すのは、ものすごく力がいりました。ここ毎日60回やっていたスクワットが役立ちました。

 

母の入浴後は、浴室の外で待っていてもらっていた兄嫁にバトンタッチ。母を支えてもらいながらバスタオルで全身を拭いてもらいました。ホカホカの母に新しい衣服を着せるのは、また私の番。兄嫁はシーツを取り替えてくれています。兄嫁と私の素晴らしいタッグマッチ。仕上げに髪の毛を乾かしカッコよくブローしてあげたら、母はすっかりご機嫌になりました。

 

ありがとうを何度も繰り返す母でしたけれども、はるか昔は生まれたばかりの私を沐浴して着替えさせてオッパイをあたえてくれたんですよね。母が長生きしてくれたお陰で、今やっとこちらがお世話する機会を持てたと思うと、私の方が感謝したい気持ちになりました。それでも、この先は、こんなはずじゃなかった、と介護に不満を持つ日が来るかもしれませんね。そんな時は、今日のお魚になった母を思い出そうと思います。